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ホイルワーク(ハイライトとかローライトとか色々)をする前に

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ホイルワークの需要

カラーリスト歴を通じて色々な場所で講師などやらせていただいて、実際に営業でホイルワークをよくしますという美容師さんにあまり出会いません。まあどこからがよくする、なのかはなんとも言えませんがカラーをする客数のうち50%ホイルワークをすればよくやっている、という感じでしょうか?

私はほぼ100%やります。やっているから偉いわけではありません。それぞれのカラーに対するスタンスと優先順位なのかな?と思います。私はもちろん無理矢理やってるわけではないので、そこには私が感じるホイルワークに対する需要があります。

ホイルワークをしない理由

そもそも美容業界全体で見れば恐らく消費税よりも全然低いであろうホイルワーク率。

なぜしないのか?

  • やり方が明確でない
  • 時間がかかる(まわらない)
  • 任せられない(アシスタントに)
  • やるメリットを感じない
  • そもそもめんどくさい
  • お客様がやりたがらない
  • 高い

こんな感じでしょうか?確かに、ここまで理由があればやる必要はないのかもしれません。

一方、

ホイルワークをする理由

あくまで私が感じる部分です。

  • カラーに対する悩みをより解決できる
  • ホームカラーではできない
  • 他店との差別化が図れる
  • 単価が上がる
  • 信用を作れる

大きく分けるとこんなもんです。


まずは何故するのか?

1番伝えたいのはここです。まず何故するのかを知り、それからしない理由を解消したいと思います。

カラーに対する悩みをより解決できる。

カウンセリングの仕方はそれぞれではありますが、私がカラーのカウンセリングをする時、その前提にお客様は”こうなりたい”、”こうなりたくない”という二つの意識を持っている、と考えます。具体的には…

  • ”こうなりたい”…夏っぽくなりたい、外国人風になりたい、アッシュ系になりたい、…etc
  • ”こうなりたくない”…重くなりたくない、色落ちしたくない、プリンになりたくない…etc

どちらかというと、”こうなりたい”を聞き出して色を決めていく美容師さんが多いような気がします。”こうなりたくない”に関しては、それはしょうがないという説明を色々な美容師さんから聞き、お客様側がしょうがないものだと思っているために、なんとかしようとならないケースが多いです。(実際に様々なお客様から聞きます。)

よくある例だと…

  • 白髪染めをずっとしている方がリタッチのみを繰り返しているために中間がやたら黒い

これは恐らく濃い薬でしっかり白髪を染めている。リタッチをする際にオーバーラップをしてしまうためいつも中間が黒くなってしまう現象。これが気になっても黒い部分は強い薬を使わないと明るくならないから、とかの理由でしょうがないから…となるみたいです。

  • プリンになるのが気になる

いうまでもなく髪が伸びて新生部と既染部がプリンみたいになる現象。髪は伸びるからしょうがない

  • 色がすぐ抜ける(表面ばかり色が抜けて中と全然違う色になる)

これもいうまでもないですね。時間がたったら色は抜ける、(表面は紫外線などで良く抜ける)じゃあもっと暗くするしかないです。じゃあしょうがない、という話です。

あくまでいくつかの例です。実際にはもっとたくさんのしょうがない悩みを多く聞いてきました。確かにしょうがないといえばしょうがない。

しかし、

もしそれが解決できるならやるか?

となると試しにやってみようかな?という方が多くいらっしゃいます。だんだんと時代は変わり、様々な方がおっしゃるようにお金の使い方がシビアになっています。美意識があり、綺麗になれるから美容室に行く方も多いですが、伸びるから、落ちるから、など必要に迫られてようやく行くという方も多いです。個人的な意見ですが、

悩みを解決できる事にお金を払う方は多いです。さらにいうと、悩みの解決は継続的に行えるという事。年間通じてパーマを継続的にかける方は、恐らくご年配の方が多いはず(平均的に考えると)。それはきっとボリュームが少ないという悩みを感じて解決しようとしているからではないでしょうか?もちろん金銭的な面や時間の面もあるかもしれませんが、それだけではないはず。

結局

私はより多くの方に、その方のカラーの悩みをもっと解消したい。だから全ての方にホイルワークを提案します。

(当然悩みの解決だけではなく、より素敵になるようにというスタンスもありますが”悩みを解決できる提案”の方が受け入れていただけやすいです)


 

*後々そのための技術面とかを説明します。今は必ず効果があるという仮定で話を進めています。


 

そのほかに先ほどあげた

 

  • ホームカラーではできない
  • 他店との差別化が図れる
  • 単価が上がる
  • 信用を作れる

ですが、まず単純に自分でホイルワークはできないでしょう。

すでに言ったとおり、他店でしょうがないと言われた事ができれば差別化になります。

単価はまあ当然ですね。

信用はそれぞれ考えが違うと思いますが。私はお客様のために提案をし、結果が本当に実感できるもので、さらに悩みが解消された時少し信用を得れたかな?と感じます。(他にも信用を得る手段はあるでしょうが、あくまでカラーリストの私が多く実感することです)

 


 

 “しない” を “する” ために

長々と書いてしまいましたが、私が今、ホイルワークをする根本的な理由は以上です。

今までサロンワークをやってきて、スタッフや他サロンスタッフ様方にこんな話をずっとしてきて、ホイルワークに必要性を感じて下さる方がいらっしゃっいます。その方たちがよりホイルワークを取り入れやすくできるよう”しない”理由を改善する工夫をわずかながら書きます。

  • やり方が明確でない
  • 時間がかかる(まわらない)
  • 任せられない(アシスタントに)
  • やるメリットを感じない
  • そもそもめんどくさい
  • お客様がやりたがらない
  • 高い

こちらが先ほどあげた”しない”理由です。


 

やり方が明確でない、任せられない

これはホイルワークをしよう!と思っても、技術的にどうやるの?みんなできんの?という部分。

こちらは具体的には

  • 入れる場所(どこに入れるか?)
  • 入れる量(何枚ぐらい入れるか?)
  • 入れる薬(どの薬を選定するか?)
  • 入れる面積(どのくらいの太さ、大きさのものを入れるか?)
  • 入れる角度(縦なのか、横なのか、などホイルを入れる向き)
  • 入れる種類(ウィービングなのか?スライシングなのか?など)

の6点だと思います。これらに対してそれぞれ

  • ブロッキングの簡略化(やる人、お客様によるほぼ誤差のないブロッキング)
  • 入れる目的、悩みに対して量をある程度のパターン化
  • ベースに対して目的に合わせた選定のパターン化
  • 毛流に対して90度か0度でのホイルワーク
  • 原則として8割はスライシングで対応(ほぼ10割)

で対応します。

これらを詳しく書くと相当長くなるので今後追って書いていきますが、誰でもできる方程式を作りたかったとので、そのためのルールをなるべく取り入れやすく考え、アシスタントの誰でも私と同じ事ができる状態作りができるように考えてあります。今後にご期待下さい。

時間がかかる

こちらは一応上記の工夫を浸透させるとホイルワークは基本15~20分になります。その理由も後ほど

 

 

やるメリットを感じない

 

そもそもめんどくさい

この2つを言われたら困ります。お客様のために、ということがにめんどくさいのであればしょうがないですね。もちろん新しい事を今までずっとやってこなかった環境で定着させるのは大変だということ。痛い程よくわかります。忙しかったり他にやることがあるのもわかります。興味だけでももっていただければありがたいです。

 

お客様がやりたがらない

これはよく聞く話です。

こちらも”提案の仕方”のところでしっかり話しますが、お客様が言ったことだけが希望ではないと思います。先ほどの悩みの話でもありますが、お客様がしょうがないと思っていわないこと、そういうものだと思っていること、たくさんあります。具体例と対策はまた出します。


後半けっこう《また後で》が多くてすいません。順を追って書いて読んでいただきたい部分もありますのでご容赦下さい。

とりあえず私がどういうスタンスでホイルワークを必要としているかを知っていただけて、ホイルワークをしない理由もこの先なんとかなっていくのかも。と思っていただければ幸いです。

もちろん必ずホイルワークをしろとは言いません。ただしやる理由と、メリットは数多くあります。

次回そちらも書きます。

 

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