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カラーとブロッキング②

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前回の続きになります。


前回は前後に分けるブロッキングを書きました。今回、まずは

2、表面を分けとる線

こちらのパートの工程は

  • 旋毛
  • 両ハチ
  • ソリ

この3点を見つけ、頭の丸みに沿って繋ぐだけです。


 

2−1・旋毛

これはそんなに難しくないでしょう。美容師さんであればどこに旋毛があるか見つけられるはず!仮に見つけられなくても恐らくまわりの先輩が見つけてくれるはずです。

旋毛の中心を見つけて下さい

言うまでもなく、旋毛は中心を起点として渦を巻いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

まるで魔界の植物ですね。大変申し訳ない。

何回か書き直してこのレベルです。先に進ませて下さい。

・旋毛について

ここで少し旋毛と毛流について解説させていただきます。

1、旋毛の中心部に近ければ近いほど重力を無視して毛が流れます。

図は、やや大げさに旋毛を図解したものです。

back-tumuji

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《上図》赤い→の方向に毛は流れる

旋毛を起点として真上、真下、左右に毛が流れ、ABCDの間のゾーンはその矢印同士の間に流れる。

  • 円が徐々に薄くなるように、旋毛の影響は徐々に弱くなり、髪自体の重さや重力など様々な要因に影響を受けやすくなる。

例えば上に向かう矢印。旋毛中心付近の黒い円の部分は毛が真上に向かって生えて髪の重さで下におります。《下図》なので旋毛に近い旋毛の上の髪はジャンプするように生えているような状態になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

《上図》また、旋毛付近のサイドの毛は前に向かいます。しかし、旋毛から離れれば離れるほど(フェイスラインに近づけば近づく程)その影響力が薄くなる+骨格の関係で徐々に下に向かって生えていきます。

少し話が逸れてしまいましたが、とりあえず今の段階ではざっくり旋毛の影響を感じていただけると今後の理解が深まります。ブロッキングのまとめで骨格、旋毛を合わせた話をさせていただきますのでまずはこれぐらいにしておきます。


2-2 ハチ

ハチとはいったい何か…

危なくまた脱線してしまいそうなのですがこちらはまたの機会に。いつか《美容師と頭蓋骨》をかきます。

ハチといっても範囲が広く探す方によって場所が変わってしまうでしょう。

なので今回このパートで指すハチは前回の前後を分ける線線上に存在する点を”ハチ”とします。

 

 

 

 

 

 

 

 

《上図》こちらの前回分けた点線部。こちらの線を頭頂部から耳の頂点に向かって指でなぞっていくと、その線上で一番出っ張っているところがわかると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

この点を今回”ハチ”として呼びます。《上図赤点

本当はハチに関して、点ではなくハチとは何かというところを解説したいのですが、多少混乱してしまう方もいらっしゃるのであくまでブロッキングの必要事項としてハチはここまでにします。


 

2-3 ソリ

続いてはソリ、そり、そり込み、なんて呼ぼうか迷いましたがとりあえずソリでいきます。

フェイスラインを見ていただくと上から額、ソリ(仮)、こめかみ、もみあげ。と凹凸を繰り返します。《下図》

frontside-faceline

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 額が出っ張っていて・・・凸
  • ソリでへっこむ・・・凹
  • こめかみで再度出っ張り・・・凸
  • もみあげに向かって引っ込む・・・凹

この凹凸を少し大げさに、直線で書くと《左図》の点線のようなラインになります。

額からもみあげに向かってフェイスラインをなぞった時に一番最初の凹部がこの場合の”ソリ”となります。


これで3つの点が出揃ったはずです。

three-point

順不同になってしまいましたが、この3点を頭の丸みに沿って結びます。

《下図》ちょっとこちらの方、頭の形が素敵なので若干ズレがあります。

top-ok

いかがでしょうか?赤線で囲まれた範囲が、トップの部分になります。《左上図》のトップ部分を見ていただくと馬の蹄状になっています。これが業界で有名な馬蹄形です。様々な馬蹄形の取り方があると思います。私が最初に教わった時は、「旋毛から馬の蹄の形にとるんだ。」と教わりました。まあ言われてとってましたが理解はずっと先だったような気がします。

余談ですが、以前はこれを伝える時に旋毛とソリを頭の丸みに沿って結ぶ、と3点ではなく2点で伝えていました。そうすると《下図》のように直線に近い結び方をしてしまう方がちょくちょくいたり、人によってズレがあったりしたので、中継点を1つ増やし今は3点を結ぶ形になっています。

top-no

曲線を描きたいわけではありません!点と点をまっすぐ結ぶのですが、それが直線になるのは平面に線を引くからです。頭は丸く、丸いものに線を引くとそれは曲線に見える。という話です。曲線を引こうと意識するのではなく、丸みに合わせて引こうとして下さい。


今回はここまで。

次回は最後のパートになります。

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